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災害時におけるバイク



●関東における災害リスク
 
東日本大震災、阪神大震災、新潟中越地震など近年でも多くの地震被害
が多発している日本。
関東でも震災の発生確率が急激に上昇している事が政府により発表され
ました。政府の発表によると、

☆東海地震は、今後30年以内に発生確率:86%(参考値)
☆東南海・南海地震は、今後50年以内に、発生確率:東南海地震90%、南海地震80%
☆首都直下型地震は、今後10年以内に発生する確率は30%、50年以内に発生確率:
90%

とんでもない確率で発生する事がわかりました。 そして、ドイツの保険会
社が作成した自然災害リスク指数で、東京・横浜は世界の大都市と比較し
て最悪の評価、2位サンフランシスコを400%離して堂々の世界1位獲得と
なってしまいました。
私も都内在住者として、笑って入られない数字ばかりの連続なのですが、
更に被害想定ともなると・・・・直視できないくらい多大な損害数値です。

東京湾北部地震(M7.3)をはじめとし、都心東部あるいは西部直下型(い
ずれもM6.9)が被害がひどく、死者は1万1000人を超え、全壊家屋は16
万から19万戸に及ぶというのです。
その主な原因は家屋の倒壊による火災で、50万棟から60万棟になると
想定。 また、通勤や通学、買い物など、都心部への滞留者が多い昼12時
頃に地震が発生すると、約650万人の帰宅困難者が出ると考えられます。
主要道路も使用不可能となる為に、車では全く身動きがとれないと言う困
った状況です。


被害結果の分布(東京湾北部地震M7.3)
『首都直下地震対策に係る被害想定結果について』(資料提供:内閣府)
揺れによる全壊棟数の分布(都心部)
・都県域を超えた広域的な被害
・荒川沿いの全壊棟数が顕著
消失棟数の分布(都心部/冬18時、風速15
メートル/秒のケース)
・木造密集市街地(環6、環7道路沿い)の消
失が顕著
・都心部では不燃化が進展


東京はプレートのひずみによる震源地や、遠く深い海溝型の地震ばかりが
想定されてきましたが、その地下でも無数の岩盤がぶつかり合って、さらに
活断層などもあり、直下型の可能性も高いのそうです。
想定の中で発生の可能性が高く被害が大きいのは「東京湾北部地震」で、
冬の午後6時、風速15メートルの強風時に発生するとなんと建物の85万
棟が被害を受けると見られています。

 こうした具体的な被害想定を前に、避難ルートの確保など更なる実質的
な対策を急ぐ必要があるようです。


●地震等の災害時、バイクの運動性能が見直された

震災の時は、高速道路は崩壊し、幹線道路は大渋滞、生活道路も
倒れた電柱や飛散した瓦礫で、ほとんど通行止めとなりそうです。
又首都圏では、帰宅困難者を車で迎えに行くための渋滞で自動車はほと
んど動けません。 こうした状況の中で威力を発揮したのがバイクでした。
渋滞や瓦礫の中を自由に走り廻れるオートバイは、震災時の救援活動に
なくてはならない存在となりました。
水、食料、医薬品、日用品の調達や、けが人の搬送、情報収集にまで
使われたそうです。 阪神大震災の被災経験者の方やボランティアをして
いた方に伺った所、オンロードバイクやスクーターでも充分救援活動を
する事が出来、かなり活躍したと伺いました。

いつもは「あの人バイクに乗っている、暴走族かしら??」 など
オートバイ=暴走族という、悪いイメージが有る二輪車ですが、災害時には
家族やご近所さんを助けられる唯一の道具となる可能性が秘められていま
す。
バイクの機動力が、有効に使える時が来ない事を祈りますが、東日本
大震災でもうに活躍の場が与えられてしまいました。
防災グッズの一つとして、二輪車の活用を考えて見てはいかがでしょう
か?





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